占い師 KIKO
やまと式かずたま術 公認鑑定士
水瀬きこ
Contents
占いなんて全く信じていなかった
「占いが信用できない40年」
兄弟で同じ誕生日・名前も全く同じ画数。性格が全然違うのに、どうして星占いや姓名判断で、同じにされてしまうのか理解できず、40歳になるまで、占いを信じられない40年を過ごしました。
周りにいる友人も、「占いなんて信じてない」と言うわりに、意外に生活の中で気にしたり、取り入れたりしている人が多くいることに、ずっと疑問を感じてきました。
違和感を感じていた「占いなんて信じていない」と言う人たちの矛盾
- 実は「占いサイト」や「占い雑誌」を読んでいる(しいたけさんとか)
- 朝のテレビの星占いを、チェックしている
- 彼との相性、恋愛運について知りたがる
- 結婚式の日取り、会社の設立日、など日取りを気にする
- 子供の名づけでは、字画を調べる
- 家を建てる時には、間取りにこだわり、風水を取り入れる
- 金運アップのために、お財布を買う日はいい日にする
- 新月満月のお願いごとを、書いたりする
しかし私は、全く占いのたぐいを信用していなかったので、自分の結婚式の日程は「他の日取りより料金が安い」ということで仏滅にしようとしたところ、家族に「縁起が悪い!!」と猛反対され、仕方なく日取りがよくも悪くもない、とされる日になってしまいました。(しかし、それが何の日だったか覚えていない)
マンションを探す際にも、「この間取りでは男性の力が弱まるから」と、当時の私からすると、謎すぎる理由で、またもや家族から反対され、違う部屋を探すはめに…
周りの人たちが、実はめちゃくちゃ「占い」というものに振り回されているのを、心の中でバカにしていた私。おかげで、占いを勉強し始めるまで、12星座を全て知らないぐらい、全く興味のない世界でした。
人生に「まさか」が起こった時
そんな占いとの関係は、自分の人生の変化と共に、突然劇的に変わります。
20代で結婚後、夫の転勤で2~3年に一度の頻度で引っ越しをくり返し、10回以上の転職を経たのち、40代になって夫が家を出ていき別居。転職をくり返していたため、当時は派遣社員、定職もなく、キャリアもなく、家もなく、金もなし。同時に体調をひどく壊したこともあり、40代にして初めて、今後の人生について真剣に悩むことになりました。
それまでは、
と信じて疑わなかった人生を送ってきましたが、身体を壊し、お金もないという不安から、15年以上一緒にいた夫に、突然「ダメ宣告」を受けたことで、「ひょっとして、自分はとてつもなくダメだったのでは・・・」と思ってしまったのです。
心の医者、身体の医者を転々としつつ、弁護士やカウンセラーの力を借りるだけでなく、今までに経験したことのなかった、セミナーやイベントなど、ありとあらゆる場所に救いを求め、迷走すること約1年。
迷走しまくった結果、セミナーやら、引き寄せやらでは、どうにもならないことを悟り、友人や家族、そして仕事に助けられながら、身体と心を少しずつ取り戻していきました。
そこで、占いに出会い、占い師に
あちこち、寄り道をしながら、なんとか自力で這い上がったものの、【あとちょっと】が抜け出せない、というジレンマに陥り、モヤモヤ期に突入。
「どうにかしたい」のに「どうにもできない」。基本がせっかちな私には、そのモヤモヤが嫌で仕方がありませんでした。そんな時、偶然参加した読書会で、「日本の神様カード」というオラクルカードに偶然出会ったのです。
おそらく、「まさか」を経験する前の私なら、同じようにオラクルカードに出会ったとしても、素通りしていたと思います。しかし、この時は違いました。
すぐさま、オラクルカードの使用方法を学ぶため、教室に通い始め、それまで全く興味のなかった「スピリチュアル」の世界に飛び込んだのです。しかし、これが、全然自分と合わない!!意味が分からない!!なんなんだ、これは!
しかし「何かがある気がする!」という自分の直感に従って、カードを渡り歩くも、結果スピリチュアルが肌に合わなさ過ぎて、更なる衝撃。
オラクルカードに何かある。と感じた私でしたが、行った先々で「なんか違う」ばかりに出会い、「私は本気でスピリチュアルって合わないんだろうか」と思いつつ、しかし断ち切れない。カードは肌に合わなかったけど、この世界に何かがあるのは間違いない!という自分の勘を信じ、
結果、行き着いた先は「生年月日」で人を鑑定する「命術」でした。
占いを受けた経験ゼロで、「占う側」の占い師になるため、師匠の元に通い、すぐに人の鑑定を始めました。実際に「占い鑑定」を受けたのは、自分が人の鑑定をはじめてから。インド人占星術師による、インド占星術鑑定が人生初めての占い経験でしたが、「これはすごい!」となってから、私の占い人生は始まったのです。
まさかこんなにおもしろい世界だったとは!!
勉強すればするほどのめり込み、1年経たずに鑑定人数200人突破。仕事がクビになったタイミングとも重なり、占い師&鑑定士として、生きていくことを決断し、今に至ります。
信じていなかったけど、占いは可能性に満ちていた
占いを信じていなかったのは、占いを「当てもの」だと思い込んでいたことと、星座などにカテゴリー分けをされるのが、どうしても腑に落ちなかったから。しかし、実際に占いを勉強し始めて、その考え方が完全い間違っていたことを知り、むしろ使える!と180度見解が変わりました。
例えば、占星術なら12星座だけで人の性質が分かる、という単純なものではなく、世の中で「星占い」と呼ばれているものが、「占星術」の入り口に過ぎなかったこと。自分が生きている間に、同じホロスコープを持つ人間が、存在しないこと。あくまで「星座の性質」と呼ばれているものは、初心者にも分かりやすく説明したもので、実際には非常に奥が深く、その人の持つホロスコープによって、同じ星座でも全く違うものになること。
それがとても新鮮で、可能性が無限にあると感じたのです。
また、占いを信じていなかったにも関わらず、自分の性質や過去の出来事が、びっくりするほど鑑定結果に出ていたこと。
引越が異常に多かった理由は?
自分の持つ性質に「移動」と「変化」が多いこと。そして「転居」しやすい星の元に生まれていたこと。家の引越だけでなく、職場の引越、転職がなぜか多い理由に納得しました。2~3年の短い勤務の期間に、職場の引越がこれだけあるのは何故だ?と思っていたのは、私の持って生まれた星が「移動」「変化」「転居」だったから。
引越が多くても、イヤどころか楽しかった理由は?
「移動」と「変化」が人生においてのキーワードだけでなく、知らないことに対する好奇心が強く、心が求めているものは「新しいこと」「楽しいこと」。現状維持や安定が苦手で、同じこと・同じ場所・同じ人間関係に飽きやすい反面、順応性が高い。引越にストレスよりも「楽しさ」を感じていたのは、常に新しい!楽しい!環境だったから。
だからと言って、全て結果の通りになるのではないこと。自分の行動や今までの経験によって、同じような鑑定結果でも、違う現実が起こることに気づき、「人生に占いがあったら、もっと人は生きやすくなるのでは?」と考えるようになったのです。
占いは「当たる」ものじゃない、「当てる」もの
占いをバカにしていた歴史が、40年と異常に長いので、占い嫌いや占いを信用していない人の気持ちは、痛いほどよくわかります。実際に占い師になった今でも、こんなことを思っています。
私が占いをバカにしていたのは、こういう考えの人が多いからです。今でも、その気持ちは全く変わっていません。それならば、なぜ占い師になったのか。
それは、占いは「当たる」ものではなく、自分で「当てる」もの、「外す」ものだと考えて、自分が「使う」ものだと知ったからです。
占いをバカにしてきたからこそ、「当たるもの」として、そこに頼ったり、依存したりするのではなく、「自分が生きやすいように使うもの」と考え、利用したい、利用してもらいたい。
だから、占い師ですが、こういった方々の受付はお断りしております。
こういった方はお断りしております
- 占いの結果に一喜一憂する人
- 占い結果を気にしすぎる人
- 人との相性ばかり気にする人
- 「当たる」ばかりにフォーカスする人
- 占いに依存する人
- 運命の人、恋愛運、結婚運ばかりを見てほしがる人
私は、占い師ですが、恋愛相談は基本的に受け付けておりません。なぜなら、恋愛相談を希望する方は、上記の「占いの使い方」をしてしまう方が、相対的に多いからです。それは、私の占い師としてのポリシーに反しています。
しかし一方で、占いは使い方次第で、自分の人生を自分でコントロールするための、ものすごい味方になってくれます。私がご提案しているのは、そのための占い。自分で自分の人生を選択するための占いです。
こういった方にこそ、占いをおススメしたい!
- 自分で自分の人生を選択したい人
- 自分で自分の人生のかじ取りをしたい人
- 他の人の意見や思いに惑わされず、自分の人生を生きたい人
- 自分の強みも弱みも知った上で、今後どうしたいのか考えたい人
- 占いの結果に踊らされず、自分で動くことができる人
- 迷ったとき、困った時に、ヒントとして占いを活用できる人
こんな方たちのために、私は占いを「使ってもらいたい」そう思っています。
占いをバカにしていた私ですが、占いに出会えていなかったら、きっと今の私はいません。バカにしていたのは、占いの「ひとつの側面」しか見ていなかったから。今では「占いはこんなにも使えるものなんだ」と、占いを信じていない、バカにしている人にも、是非活用してもらいたいと思い、占い師活動をしています。
占いをバカにしていても、全く信用していなくても、占い師になる人もいる。
今でもこう思っている私が、占い師になったのは「使う」ための占いをしているから。もし、同じように思っている方がいらっしゃいましたら、一度、私の占いを体験してみていただけたら嬉しいです。
鑑定結果だけではなく、その人の今までの経験、起きている現象をもとに、「鑑定結果を知った上で、自分で考え、どう行動するか」という占い鑑定を目指し、占いの可能性を探っていきたい。
「占いに対する考え方」を変える。それが私の願いです。
占い師になる前の経歴
15年で引越7回。転職10回。10社中6社で職場での引越を経験。
2~3年で夫の転勤に伴い、引越をくり返す15年。転職3回目にして、今後も引越続けるだろうと、正社員になることを諦め、10年間派遣社員として職を転々としてきました。名古屋、大阪、東京を行ったり来たり。職場の人間関係も、友人関係も全て、2~3年経って慣れた頃に、また新しい土地で仕切り直し。おかげで、順応性がとても高くなりました。
10回の転職で経験した職種
- 人事採用(新卒採用、中途採用、外国人採用、派遣採用、研修中心)
- 化粧品商品企画
- ゲーム工程管理
- 広告代理店※人事採用は6社(日系大手自動車、外資IT系、外資ブランド、外資化粧品、人材紹介・派遣会社、日系大手ゲーム会社)
数々の職場での人事経験から、人事・教育の知識、企業内での人事制度の仕組み、採用における必要条件、会社が求める人物とはどういうものか、に詳しくなりました。日本の会社はもちろん、外資系企業や人材紹介・派遣会社、さらに採用広告会社でも仕事をしたことで、採用の現場で数多く使われる、あらゆる「自己分析ツール」に精通するように。
採用する側、仕事を探す側、人を募集する側、全ての経験があることが、自分の強みだと気が付いたのは、人に転職のアドバイスを求められるようになってから。占い師になって、人の性質を「生まれた日」から鑑定するようになったことで、アドバイスできる幅が、より広がったと感じています。
好きなもの
- 邦楽ロック好き(聴く専門)
- ライブ、コンサート狂
- 学生時代はバックパッカー
- 好きなゲームはシュミレーションPRG(そのゲーム会社で働いたのが小さな自慢)
- 2001年、ラジオ局に勤めていた家族の影響で韓国アイドルに夢中になる
- 2005年、「ごくせん2」で突然、ジャニーズの沼に落ちる
- アイドルオタク
- 男前好き(アイドルに限らす雑食)
- 推しとの妄想が特技
- データ分析、グラフ大好物
- 引越が得意、荷物は少なめ