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占いには、占えないものと占わないものがある
占いには「占うことができないもの」と、占い師が個人的に「占わないもの」があります。お客様の要望に、全て答えるのが占い師ではありません。占えないもの、占わないものは、占い師によって様々ですが、事前に明記してある場合が大半です。
占うことができないものは、「占いの種類によって占えないもの」と、暗黙のルールとして「占ってはいけないもの」の二つがあります。
占いの種類によって占えないもの、得意分野不得意分野は、下記をご参照ください。
占い師が個人的に占わないものは、占い師さんによって異なります。ご自分が得意としている占いの種類では占えないものだったり、自分の得意分野以外のものを占わなかったり、それは占い師によって様々です。
たまに、何でも分かります！という占い師さんもいらっしゃいますが、
私は何かが見えるわけでもなく、何かが聞こえるわけでもなく、特殊な能力は一切ない、「見えない、聞こえない、感じない」占い師です。
ここでは、暗黙のルールとして「占えないもの」と、私が個人的に「占わないもの」をご案内いたします。
占えないもの 占いのタブー
占ってはいけない、タブーとされているものをご紹介します。基本的に占いは「死・盗・姦」に関することはタブーとされています。それ以外にも、下記内容については、お客様からご依頼をいただいても、お断りしております。ご了承ください。
人の生死、病気
占いのタブー「死・盗・姦」の中でも、寿命や生死に関することは、タブー中のタブーです。「死期が分かります」という占い師さんもいらっしゃいますが、私はこの質問に関しては、一切お答えしませんし、鑑定自体もいたしません。
病気の有無や回復時期、今後の病気の可能性などは、病院でお医者様に聞いてください。占い師は医師免許を持っていない限り、当たり前ですが医療行為を行えません。病院で適切な診断と適切な治療をしてもらうのがいちばんです。占い師に聞いている場合ではありません。
当然ですが、妊娠の可能性、子供が持てるかどうか、についても人の生死に関わる問題ですので、お断りしております。「人の生死はみません」とお伝えしているにも関わらず、なぜか妊娠は違うと思う方もいるようですが、鑑定いたしませんのでご了承ください。
犯罪、ギャンブル
占いのタブー「死・盗・姦」の中の「盗」。つまり犯罪に関することは、当たり前ですが一切占えません。人に危害を加えたり、不利益をもたらすような行為に関する内容も占えません。
またギャンブルに関しても、一切占えません。たまに「宝くじが当たりますか？」「どの馬に欠けたら当たりますか？」などと聞かれますが、占えません。
不倫、浮気
占いのタブー「死・盗・姦」の中の「姦」。浮気や不倫は、この「姦」に当たるとされています。
不倫や浮気を鑑定する占い師さんもいらっしゃいますが、私は一切お断りしております。また、今までのお客様の中で、不倫であることを隠した上で占った方もいらっしゃいますが、結果は散々でした。恐らくタブーとされているので、占ってもよい結果が出ないのだろうと個人的に考えております。
試験、テストの合否
試験やテストの合否は、ご自分の努力次第です。占ったところで、結果は変わりません。合格したいのであれば、占いに来るのではなく、ご自身で努力されるのが一番だと思います。
天災、政治、宗教
天災は誰にも読めません。現代の技術も持っていしても、天気予報も確実ではなく、地震予測も外れることのある内容です。占い師が鑑定できる内容ではありませんので、占えません。
政治・宗教に関わることも占えません。私は専門家でもありませんし、個人的な見解が入る内容については、占えません。専門家のところへ、足をお運びください。
法律に関すること
法律に関することも、病気と同じで、弁護士や行政書士など、専門家へご相談ください。
私には、法律的な知識はありません。裁判で勝てるかどうか、この内容で訴訟を起こしてもいいかどうか、建築基準や店舗営業の規則など、占い師に相談しても意味はありません。
当てることを目的としたり、試すようなこと
占いが当たるか当たらないか、を試すようなことをするお客様も、たまにいらっしゃいますが、一切お断りいたします。
「私が何年生まれか当ててみて」
当てられません。私は何も見えませんし、何も聞こえません。霊能力がある、という占い師さんなら見ることができるかもしれませんが、私にはその能力はありません。そういうことが知りたい方は、そういった能力を持つ占い師さんのところへどうぞ。
私が個人的に占わないもの
こちらは、占いのタブーではなく、私が占い師として個人的に占わないものです。こういった内容を専門にしている占い師さんもいらっしゃいますが、私はお断りしております。
恋愛相談（相手の気持ち、いつ結婚できる？など）
私は個人的に恋愛相談が苦手です。理由は簡単。恋愛相談は自分の意思がなく、他力本願な相談がとても多いからです。
私が今までに相談されて、辟易した恋愛の質問
- 彼は私のことをどう思っていますか？
- 彼はいつ、私に告白をしてくれますか？
- いつ、プロポーズしてもらえますか？
- いつ結婚できますか？
- 彼となら、幸せになれますか？
- 彼は私の運命の人ですか？
相手の気持ちやプロポーズは、お相手に直接聞いてください。幸せになりたいなら、占いなんかで聞くのではなく、自分で努力してください。運命の人かどうかなんて、そんなもの誰も分かりません。
私が恋愛相談が苦手なのは、自分がどうしたいか、自分がどう行動するか、の意志や思考をぶっ飛ばし、「相手はしてくれるか」「決まっているかどうか」ばかりを気にするからです。占いは、そんな使い方をするものではない、と個人的に思っておりますので、恋愛相談は個人的にお断りしております。
自分が相手に振り向いてもらうために、どうしたらいいのか。相手の攻略法は？自分がプロポーズするならいつがいいのか。相手とずっと仲良くするために、何に注意したらいいのか。という内容であれば、ご案内しますが、そういう聞き方をする方は非常に少ないのが現状です。
恋愛相談は、お断りしております。ご了承ください。
自分以外の人のこと
自分以外の人のことのみの鑑定は、基本的にお断りしております。ご自分と相手の考え方の違いなどならOKですが、自分のことを全く気にしないにも関わらず、他人のことだけを占うのは、よっぽどのことがない限り、ないと思うからです。
それが犯罪につながったり、お相手に危害を加える可能性も考え、お断りしております。
意思なしの丸投げ質問
「この結果はどうなりますか？」「これはどうしたらいいですか？」
ご自分の意思がなく、占い師の言う通りにしようという質問には、基本お答えいたしません。占いの結果は、あくまでもご自分が行動するための判断基準です。
占いの結果がこうだったから、こうなる。という盲目的な考えをお持ちの方は、占い依存になりやすく、私は個人的に占いを受ける資格がないと思っております。ご自身の意思がないと判断した場合は、質問にはお答えしかねます。ご了承ください。
霊感、霊視
最初にもお伝えしましたが、私は何も見えませんし、何も聞こえませんし、感じることもありません。霊感を使ったり、霊視をしたり、ということは一切できません。
お客様の生年月日をお伺いし、占いの依頼を受けた日付などから鑑定をしている、知識と技術を使用する占い師です。霊視などをご希望される方は、専門のところへご相談ください。
占いのタブー まとめ
占えないものと、私が個人的に占わないものは、以上となりますが、お客様のご依頼内容によって「これはちょっと、占えない…」というものに関しては、こちらからお断りさせていただくこともございます。
占いのご依頼をいただくのは、大変嬉しいことであり、感謝しきれませんが、全てのご依頼に対応できるとも限りません。霊能者ではありませんので、全て分かります！とは言えません。
また、占いは魔法ではありません。占いの結果がよかったからと言って、その通りになるものでも、悪いからと言って悪いことが起こるものでもありません。何度も言いますが、未来は決まっていません。自分の考え方・捉え方・行動の仕方でいくらでも変わっていきます。
- これをしたいから、ベストなタイミングや方向性を探る
- 今後、望んでいる展開があるから、どう動いたらいいかを確認する
- 求めているものがハッキリしているから、そのための対策をする
占いを効果的に活用するためには、ご自身の意思が大切です。
事前の確認と、鑑定前にじっくりヒアリングをさせていただくことで、占いの結果通りに動くのではなく、鑑定後、ご自分で考えて行動する。その判断基準として、占いを活用していただきたいと思っております。そのお手伝いは、全力でさせていただきます。
